試合中に「ねばり強いメンタル」を身につける方法

スポーツで試合が接戦や長期戦に持ちこまれると、疲労が蓄積されて動きが悪くなってきます。すると、普段はしない失敗を起こしてしまい、試合に負けてしまうことがあります。

そのため、スポーツにおいては、「ねばり」の精神を持つことが大切です。ねばりの精神を持てば最後まで集中力が途切れず、試合でベストをつくすことができます。

ここでは、スポーツのメンタルに関わる「ねばる気持ち」を強化するための思考法について解説していきます。
 
 あきらめそうになったときに備えて、やるべきことを決めておく
フルマラソンで30kmを超えてスタミナが切れかかってきたとき、テニスで疲れてきてボールについていけなくなったときに、気持ちを切らさず「ねばる」ことが大切です。しかし、こうした場面で多くの人は何をやならければいけないのか、わかっていないことがほとんどです。

監督やコーチは「あきらめずにもっとねばれ」といいます。選手たちも、「ねばれなかったら負けだ」といいます。このように「ねばる」気持ちを精神的なものでとらえていては、ねばりたいときに動くことができません。

そこで、本当に「ねばりたい」と思うのであれば、具体的に「何をどうねばるのか」「どうあきらめないのか」を考えてみて、実際に行動に移しましょう。

多くの人は「ねばり強さ」をその人の性格ととらえています。しかし、ねばりを手にいれたいとき、根性のある性格になる必要はありません。ねばりにつながる行動を積み重ねることで、結果的にねばれるようになります。

例えばマラソンであれば、後半でペースが落ちてしまったら、失速しないようにペース配分を変えます。前半の走行スピードを抑えて、後半でスピードを上げる「ビルドアップ走」を重視して練習をします。

サッカーであれば、ロスタイムで失点してしまったら、マークすべき選手を最後までマークできるようにできることを考えます。90分間ピッチを駆け回る集中力を養うため、走力と持久力をアップするトレーニングを重視して練習します。

ねばりというものを性格や気持ちの問題と考えていては、精神力は強化されません。ねばるために必要な行動を考えて、実際に取り組んでみましょう。

 試合中につらくなったら理想のヒーローを想像する
テニスのストローク戦や野球でカウントを追い込まれたときなど、どのスポーツにしても、メンタルが崩れるときがあります。そこで、ねばりあるメンタル・精神を生み出すためには、先に述べた行動以外にも、試合中にイメージする内容が重要になってきます。

もし、あなたが試合中でメンタルが弱ってきたときは、理想のヒーローをイメージするようにしましょう。この場合、ヒーローは映画の主人公やアニメのキャラクターでも構いません。あなたのこれまで生きてきた中で、ねばって戦えるヒーローを決めましょう。

そして、ピンチに陥ったらそのヒーローを思い浮かべて、自分がそうなったつもりで戦うのです。すると、ここ一番でねばれるようになります。

スポーツ心理学の世界では、この現象を「スイッチ」と表現します。ねばるヒーロー像を心の中で思い浮かべるとそのイメージに脳が反応して、今まで粘れなかった場面で、戦えるようになるのです。

全日本選手権で連続優勝に輝いたテニスプレーヤー岩渕聡選手は試合でここ一番にねばりたいときは「ブルース・ウィリス」をイメージするそうです。「ここまで耐えることができるのか、すごいな」と思うヒーローを思い浮かべることで、ダントツの勝負強さを発揮できたと本人は語っています。

ねばりのあるプレーをするためには、それを実現するための「行動」と「イメージ」が重要です。練習や試合に取り入れることで、根気よくプレーを続けることができます。

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