弓道での「胸」の使い方から、スポーツ動作で背筋を強く働かせる

スポーツの実力を上げるためには、動作で使う筋肉を鍛えることが重要です。

その中でも、「背中」の筋肉はあらゆるスポーツに関わります。「走るときの姿勢の保持」「体をねじるとき」「蹴ったり飛んだりする動作」は全て背筋が感よしています。

弓道の世界では、「胸」の使い方を変えると、背中の筋肉の働きを強くできることがわかっています。ここでは、スポーツで背中の筋肉を強くする「胸の働かせ方」を解説していきます。
 
 「胸郭」を中に入れると、背中の筋肉が強くなる
まず、上半身の姿勢を整えるために、首を伸ばして肩を落とします。これによって、胸周りが楽になります。

人の体には「みぞおち」というへこんだ部分があります。この部分から数センチ上に、少し出っ張っている骨があります。これは、左右のあばら骨をつないだ胸骨の末端部であり、「胸骨の剣状突起」といいます。

この部位を体の中に入れるように後ろに引きましょう。単に引くだけでは上半身が屈みやすくなるため、必ず首を伸ばして肩を落としながら胸骨の末端を引きましょう。すると、胸周りが落ちて、お腹の周辺がふくらんだ姿勢になります。

これにより、今よりもスポーツで背筋を強く働かせることができます。

野球であれば、ピッチャーが胸郭を引いて球を投げると、体全体で力強い投球ができます。バレーのサーブでこの姿勢を取れば、ジャンプ力が上がり、さらに強いサーブを打てます。

胸郭を引くと、背中周りだけではなく、脇周りや腕の裏側まで筋肉がつながり、一体物のように使えるからです。

弓道の世界では、弓を引くときの「胸骨」の使い方はとても重要視されています。胸郭を引くようにして中に入れることで、「背筋」「脇周り」「腕の裏側」の筋肉が総動員されて弓を押すことができます。

体の背面全体を活用し、胸骨を中心に弓の押し引きを行うことを「胸の轄(くさび)をうつ」とも呼びます。背中の筋肉をつなげて押し動作を行うと、手や腕に力を入れずに弓を楽に引くことができます。慣れてしまうと、一般人では引けない弓を普通に引くことができます。

スポーツ動作で背筋の働きを強めたいのであれば、首を伸ばして肩を落としながら胸郭を体の中に引きましょう。背筋以外のあらゆる動作に応用できるようになり、背中を使う動作の質が高まります。

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