少し目線を下げるとスポーツで平常心を保つことができる

スポーツにおいて本番で緊張してしまうと、自分の思い通りの動きをしにくくなってしまいます。本番で良いパフォーマンスを生み出すためには、平常心を保つことは大切です。

 

弓道の世界では目線を変えることで、心の状態が大きく変わることがわかっています。これを取り入れることで、どのような事態でも平静な気持ちでいられます。

 

ここでは、スポーツ選手に使える「目線」の使い方について解説していきます。
 
 目線を少し上げると気持ちが落ち着く
まず、鏡を見て、両目と両耳の位置を確認しましょう。多くの人は両目が下になっています。この両目の位置を変えることで、心の状態を大きく変化させることができます。

 

少し首を伸ばすようにして、目線を上げるようにしましょう。両目両耳の位置を一直線にそろえると、顔や首回りがスッキリし、心が落ちつきます。

 

理由は、目線を上げると胸の緊張がほぐれるからです。人が緊張しているときは、横隔膜が上がりやすくなります。すると、胸が前方に出てしまい、首が曲がりやすい姿勢になります。そのため、緊張しているときは目線が下に向きがちです。

 

そこで、目線を上げることで、頭の位置が後ろに変わります。すると、胸ではなく、頭の重みや肩や背中で支えるようになります。胸が前方に出にくくなるため、緊張しにくい姿勢に整えることができます。

 

さらに、目線を上げると姿勢が安定するために、動きやすくなります。一方、目線が下がると上体の前部が緊張した状態でスポーツをしなくてはいけないので、不利になります。つまり、目線を上げることは単にメンタル調整にとどまらず、実践的な体の使い方といえます。
 
 目を細めると、さらに気持ちが落ち着く
ただ、目線を少し上げても、緊張が解けない場合があります。その場合は目線を上げて、頭を後ろに引きましょう。

 

すると、眼球がより体の中に入ります。この姿勢で両肩を落としながら、目を少し細めるようにしましょう。半分だけ目を空けるイメージです。弓道の世界では、この目の使い方を「半眼」と呼んでいます。

 

すると、余計な考えが浮かばなくなり、気持ちが落ちつかせることができます。目線を上げて、さらに半眼にすることで心の動揺はかなりおさまります。

 

理由は、目を細めると色彩感覚を薄めることができるからです。

 

人は色によって、脳が刺激されて感情が出ます。赤いものを見ると気分は高まり、青いものを見ると気分は落ち着きます。

 

人はボンヤリ何かを眺めているときは、色を区別しにくくなります。そのため、目からくる刺激が少なくなり、感情を抑えることができます。

 

実際に弓道家が弓を引く姿勢を作ると、自然と目が細くなります。これは、眼球が体の中に入り、両肩を落とすことで、顔周りの筋肉がゆるむからです。

 

決してにらみつけるように細めるのではありません。あくまでボンヤリ細くみるように心がけます。目線を上げて、両肩を落とした姿勢を取れば、目を細めやすくなります。

 

試合中に心の動揺を抑えたければ、目線を上げ、目を細めてみましょう。姿勢が整い、目に力が入ることがなくなるため、緊張状態でも平常心を保つことができます。

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