スポーツ時に結果にとらわれず、精神や心を鍛えて自信をつけるには

スポーツの世界では、最もメンタルが崩れやすい原因として、「結果にとらわれる」ことが挙げられます。

 

その人たちは、気にしないように意識をしますが、試合で大事な場面になった瞬間に結果を出すという欲が出てしまいます。しかし、結果のとらえ方を変えれば、本番でもメンタルを保つことができます。

 

そこで、本番で心のぶれない「結果」の考え方について解説していきます。
 
 「結果」ではなく、「経過」に意識を向ける
多くの人はどのように考えるかというと、「結果=自分の実力」と考えています。しかし、必ずしもそうとはいえません。

 

なぜなら、結果は実力以上にその時の流れや運が大きく左右されるからです。優れた結果を出していたとしても、自分の実力かどうかは正確にはわかりません。そのため、実際には、別の考え方を取り入れる必要があります。

 

それは、結果ではなく、経過を重視するという考えです。経過とは、今まで自分の考えてきたことや努力してきたことです。あらゆる練習や実験を積み重ねてきた量を自分の実力と考えましょう。つまり、努力や経験を積み重ねることが重要になります。

 

決して「次の試合で自己記録を出そう」と思わなくても良いのです。「記録を出すためにいろんなトレーニングや走り方を試してみよう」と思って毎日練習していれば問題ありません。

 

すると、たとえ結果が出なくてもやってきたことに感触があれば、次に活かすことができます。いま数字に出ていなくても、自分の行動を一貫して続けていれば、あとで確実に実力は伸びていきます。

 

このように、結果ではなく、経過に目を向けることで、結果にとらわれずつねに自信を持って本番に挑むことができます。

 

 良い経過を積み重ねることで、良い結果を手に入れる
経過には「悪い経過」と「良い経過」があります。

 

数字が出ているから問題ないと思うと、練習や試合に甘えが出てしまいます。結果さえ出てればよいと思い、面倒くさいことや関係ないことをやらなくなることは「悪い経過」といえます。

 

スポーツをする目標は結果を出すことです。しかし、スポーツを通じて、精神や心を学ぶ目的要素もあります。悪い経過を積み重ねると、必ず「悪い結果」が出てしまいます。すると、精神や心をおろそかにしてしまい、態度が傲慢になってしまいます。

 

「良い経過」とは、決めたことを最後までやり通す気持ちを持って練習することです。練習における自分の考えを一貫し、行動し続けるのです。その過程で、精神や心といった結果以外の大切なことに気づかされるはずです。

 

もし、継続的に結果を残すのであれば、良い経過を積み重ねることが大切です。長く高いパフォーマンスを維持するためには技術だけでなく、考え方も必要だからです。

 

悪い経過を積み重ねてでた結果では、次につながる考え方は構築されません。決めたことを最後までやり通すことで、自分の確固たる自信を作り上げることができます。

 

弓道の世界では、「あて射」と呼ばれる引き方があります。「あて射」とは、的に当てることしか考えない引き方です。軽い弓を用いてアーチェリーのように小さく引いて手先で離す引き方であり、的中率は高いです。

 

こうした引き方は大会では強いですが、射における自分の考えがありません。そのため、実力もすぐに下がってしまいます。

 

一方、弓道の世界で精神を鍛えようとする人は体全体を使って大きく引こうとします。体の関節のどこかがずれてしまえば、的に当たらなくなってしまうため、あて射より的中率は劣ります。

 

しかし、この構えを積み重ねていくと体の使い方や物のとらえ方が変わるため、着実に実力が伸びてきます。それだけでなく、厳しい稽古の中で精神や心といった見えない部分が鍛えられます。

 

スポーツでは結果ではなく、経過を重視しましょう。そうして自分の考えを一貫させ、「良い経過」を積み重ねれば、本番で揺るがない自信を身につけることができます。

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