スポーツで「勝ちたい」気持ちをうまく切り替える考え方

スポーツでは、本番中でも自分の心を整えることが大切です。

 

多くの人は「試合に勝ちたい」と思います。そのために練習をしてきたので、そう考えることは自然なことです。しかし、「勝ちたい」と思うと変にプレッシャーや焦りが出て、動きが悪くなってしまいます。そうして、普段なら確実に勝てる試合に負けてしまうことがあります。

 

そこで、試合に勝つ気持ちをうまく切り替えるための考え方を理解することで、緊張を抑えることができます。ここでは、「勝ちたい」気持ちを整理して、焦らないための考え方を解説していきます。
 
 「勝ちたい」ではなく、「負けない」と思いこむ
そもそも、なぜ、「勝ちたい」と思うと人は焦ってしまうのかを考えてみましょう。それは、勝とうと思うと無意識に「失敗できない」と考えてしまうからです。

 

自分にどれだけ実力があっても失敗すると負けてしまいます。そのため、勝ち気になっているときは同時に、ミスをしたくない気持ちを持っています。そのため、小さなミスが出てしまうと気になってしまい、余計なことを考えてしまいます。すると、動きが悪くなってしまいます。

 

一方、「負けてもいいや」と思いこむと気が抜けてしまい、いざというときにうまく体が動きません。しかし、「気を引き締めて」と思っても心が動揺してしまいます。気を抜いてはダメだと意識すると、体が力んでしまうからです。

 

そのため、変な意識が出てこないように考えることが大切です。そこで、試合では「勝ちたい」ではなく、「負けない」と思うようにしましょう。

 

なぜなら、「負けない」と思う気持ちは自分のできることを最大限出し切ろうと自然に思うからです。

 

もし、ミスをしたときに「勝ちたい」と思っていたら、「負けてしまうかもしれない」と不安になってしまいます。しかし、「負けない」と思っていると、小さいミスが出ても取り返そうと考えます。

 

また、「勝ちたい」と意識していると、後の展開がわかったら気持ちが緩んでしまいます。その瞬間、相手に負けてしまいます。一方、「負けない」と意識していると、たとえ確実に勝てそうな試合でも不測の事態に備えようとします。

 

動物は、他の動物に襲われたり命を失う状況に立たされたりすると、「敵に勝ちたい」とは思いません。本能的に「負けたくない」と思って、事態に適応します。

 

このように、「負けない」と思うことで、最後まで気持ちを切らさず試合に挑むことができます。
 
 勝ちたいと思うと良い結果が続かなくなる
「勝って兜の緒を締める」や「人間万事塞翁が馬」といった言葉があります。この言葉は事が終わった後でも自分の気持ちを切らさないことの重要性を説いています。

 

スポーツ選手は、終わった後の気持ちも次の試合に挑むために大切です。「負けない」と思う気持ちは、試合の終わった後でも活きてきます。

 

「勝ちたい」と思うと、良い結果が出たときに満足してしまいます。すると、次の試合に対するモチベーションが低下します。そのため、結果が出なくなってしまいます。

 

しかし、「負けない」と常に思うことで、たとえ勝った後でも、次の試合のことを自然と考えます。その結果、気を抜かずに練習に挑むことができます。

 

スポーツでは、たとえ良い結果が出たとしても運が良かった場合があります。一つの実績だけでは、自分の実力や経験が活かされたのかはわかりません。そこで勘違いや思い違いをすると、次の試合で実力を下げてしまう可能性があります。

 

プロの選手は結果が出てもそこに気持ちを残さないように心を切り替えます。そのため、起こったことに対して、あまり執着しないように考えることが大切です。

 

試合では、「勝ちたい」ではなく「負けない」と思ってプレーに挑みましょう。本番中でも終わった後でも常にベストを尽くす気持ちが続き、精神力が鍛えられます。

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