運動でメンタル面を整える「ひさこ腹」の姿勢を理解する

スポーツ選手が試合中に高いパフォーマンスを出すため、メンタルを整えることは重要です。

 

そして、スポーツ時のメンタルは姿勢と関係してきます。人は良い姿勢で立つと、体に余計な負担がなくなり、筋肉の緊張や心拍数が穏やかになります。

 

ここでは、最も心が安定する姿勢について解説していきます。
 
 最も心を落ち着く「ひさこ腹」の姿勢
人の姿勢には大きく分けて三つあります。その中の二つは、私たちの日常生活で良く見られる姿勢である「前屈姿勢」と「前傾姿勢」です。

 

「前屈姿勢」は上体が前に屈んだ姿勢です。男性に良く見られる姿勢で、頭が前方に出ていることが特徴です。頭が前方に出ることで、首や肩周りの筋肉が頭部を支えなければいけません。そのため、肩より上の筋肉が固まってしまいます。

 

この姿勢をとっている人は肩や首周りがいつも凝っているため、気分がだるく、疲れやすいです。心を崩す姿勢といえます。

 

一方、「前傾姿勢」は上体が反った、骨盤が前傾した姿勢です。女性に欲みられる姿勢で、常に胸が張られた姿勢が特徴です。胸が張られることで、胸周りが緊張しやすくなり、呼吸が浅くなります。

 

この姿勢をとっている人は胸がいつも張っているために、焦りやすいです。見た目はピシッとしたイメージがありますが、状況が変わると心が揺れてしまう姿勢といえます。

 

そして、最も心が安定する姿勢は頭から胸が真っ直ぐ立っていて、お腹周りにどっしりのっている姿勢です。弓道の世界では「ひさこ腹」といわれます。

 

この姿勢は人体にあらゆるプラス効果をもたらします。胸が落ちているので、体内に多くの酸素を取り込むことができます。これにより、全身の筋肉の血液循環が良くなり、無駄な緊張がなくなります。

 

さらに、胸が落ちていることで、おなか周りの緊張がほぐれています。上半身の重みがゆるんだお腹にかかり、見た目は膨らんでいるように見えます。この姿勢をとることで、体に一部分に負担がかからなくなります。その結果、気持ちが安定します。

 

 

 

剣術の達人、宮本武蔵はこの姿勢をとっていたといわれています。弓道の奥深さを初めて世界中に広めた阿波研造氏は、弓を引く姿勢でひさこ腹の姿勢を重要視していました。

 

このように、「ひさこ腹」の姿勢は、スポーツに重要なメンタルを整えるのに重要です。

 

 ひさこ腹の姿勢を身につける体の使い方とマッサージ方法
ここでは、「ひさこ腹」の姿勢を身につける体の使い方を紹介していきます。ポイントは「首」「肩」「息を吐くときのお腹」です。

 

まず、最初に首を伸ばして肩を落としましょう。首を伸ばすことで頭が前方に出るのを防ぎ、肩を落とすことで胸周りの張りがなくなります。

 

そして、息を吐くときにおなかを縮めるのではなく、ふくらましてください。通常、私たちは息を吐くときにお腹が縮みますが、この逆を行うのです。これで、ひさこ腹の姿勢が完成します。

 

これだけで実感できない場合、ひさこ腹を身につけるためのマッサージ方法があるので、一緒に覚えましょう。やり方は簡単で、お腹周りの筋肉をゆらすようにぐるぐる回しながらマッサージするだけです。つかんだり握ったりせず、筋肉を強めにさせるようにほぐします。これを行うと、息を吐くときにお腹が膨らみやすくなります。

 

スポーツ動作でメンタルを整えるために、首を伸ばして肩を落としましょう。おなか周りの緊張が解けて、ひさこ腹の姿勢を取ることができます。

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