シューズの底にある「フラット型」を理解する

マラソンで効率よく練習を行うには、道具に関する知識を深める必要があります。その中で自分の足に直結するシューズ選びは重要です。

 

その中で、シューズの底の構造は2つに分かれていることを理解する必要があります。なぜなら、それらを理解することで、自分の走り方にあったシューズを選びやすくなるからです。

 

ここでは、シューズの底の構造から、自分の走りにあったシューズの選び方を解説していきます。
 
 姿勢を安定させて走りたい人に向いている「フラット型」
シューズの底を確認してみると、大きく「セパレート型」と「フラット型」に分かれています。ここでは、「フラット型」について解説をしていきます。

 

「フラット型」は靴裏の踵部からつま先部まで分かれずにつながった構造をしています。よく知られているのがアシックスの「スカイセンサー」やエリートランナー専用のシューズとして知られる「ソーティジャパン」です。

 

 

 

他にも、ニューバランスで「ベアフットランニング(足の中心部で着地するランニング)」するためのシューズもこれに当たります。フラット型のシューズの種類はセパレート型に比べて少ないです。

 

特徴としては、つま先から踵部にかけての体重移動をスムーズに行うことができます。蹴ってペースアップするより、リズミカルに腰を動かしてスピードを上げるのに適したシューズです。

 

このシューズは姿勢を安定させて走りたい人に向いています。肩や腰がぶれてしまう人は腰の位置を崩さずに走ることができます。

 

日本人は歩幅を広くしてダイナミックに走るより、歩幅を短くして脚の回転数を速くするピッチ走法に向いていると言われています。海外の選手より、腰の突きかたが地面に垂直なため、上半身を安定させる走り方に適した骨格といえます。

 

 フラット型でオススメなシューズ
フラット型ではアシックスで出している「スカイセンサー」がおススメです。かかとからつま先までの高さに差がないため、履いた瞬間に自分の足がフラットにつくのがわかります。あまりひざを上げないピッチ走法にむいていると自覚しており、その上でシューズの軽さ、機能がほしい人に適しています。

 

スカイセンサーは「GLIDE」と「JAPAN」があります。「GLIDE」は初〜中級者、「JAPAN」は上級者用と言われています。最初に「GLIDE」で試してみて、フラットなシューズに慣れてきたら「JAPAN」を選ぶようにするとよいでしょう。

 

[アシックス] asics SKYSENSOR GLIDE 2

 

asics(アシックス) ランニング シューズ SKYSENSOR JAPAN メンズ ホワイト TJR071 0123

 

フラット型の最上級と呼べるシューズとして「ソーティジャパン」があります。オリンピックや世界選手権に出る選手はアシックスオーダーシューズでソーティジャパンのようなフラットな厚底を選びます。このシューズは底が薄くて、多くの人が履こうとするとけがや脚を痛める可能性があります。

 

そこで、一般ランナーで練習用として、「ソーティジャパントレーニング」がオススメです。これは、フラットでかつ、底の樹脂が「ソーティジャパン」より固くできているからです。履くだけで、蹴って走ることができなくなり、姿勢を維持したピッチ走法が自然と身にけることができます。

 

アシックス(asics) SORTIE JAPANTRAINER TMM452 0190 ホワイト/ブラック

 

クロスカントリーはさすがにできませんが、普段のジョギング用、ポイント練習でこのシューズは使うことができます。履いてみるとわかりますが底がしっかり地面につき、フラット走法がとてもしやすいです。初心者ランナーでも利用することができ、練習用と本番用のシューズを変えたくない人にも適しています。

 

私はフラット型のシューズをいくつか試しましたが、その中でソーティジャパントレーニングは別格です。ひざを高く上げずに走る人は間違いなくこのシューズの使いやすさを実感することができるでしょう。

 

 

このように、シューズの底の構造によってその人の走り方に適したシューズは異なります。姿勢を維持して走りたい人は「フラット型」を選択するようにしましょう。

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