マラソンで失敗しないシューズ選びの「サイズ」の話

フルマラソンで記録の向上を目指すためには、練習以外にも工夫する部分があります。その中の一つに「シューズ選び」があります。

 

マラソンのシューズは合う合わないがあります。しっかりフィットしないシューズを選ぶと足首を怪我したりマメができやすくなったりします。そのため、自分の足に合うシューズを選ぶ必要があります。

 

ここでは、マラソンで自分の足にしっかりはまるシューズを選択する方法を解説していきます。

 

 ランニングシューズは自分の足のサイズをピッタリのサイズの靴で問題ない
ランニングシューズは大きく分けて、底が厚いものと薄いもの二種類あります。。底の厚いものは着地衝撃を防ぎ、初心者の方でも怪我なく走ることができます。そして、記録を狙うランナーほど、底が薄くなり、シューズの重さが軽くなります。

 

このときに、重要になってくるのがサイズです。スポーツ店でランニングシューズのコーナーに行くと、担当の方が無料で自分の足のサイズを計ってくれます。足の長さを計り、サイズの合うシューズを探します。

 

ここで、店員さんは「足の長さ+1センチ」のサイズを勧めます。この理由はピッタリのサイズでは、靴擦れを起こしやすいからと言われます。さらに脚はむくみやすく、下に血液がたまりやすいため、足のサイズを大きめの方が適していると説明します。

 

しかし、実際は1pも大きいサイズを履く必要はありません。マラソンだけを考えるのであれば、ランニングシューズは自分の足のサイズと同じものを履きましょう

 

ランニングシューズの中をみればわかるのですが、26センチのシューズであれば、実際は5〜10mmの捨て寸が入っています。そのため、26センチではなく実際は27センチになっているのです。シューズによっては捨て寸が15センチもある場合があります。

 

そのため、ランニングシューズはピッタリの方が足にフィットします。実際に走るとわかりますが、足のサイズが25センチであれば、25センチのシューズを選んで走ってみましょう。靴擦れによって皮がむけることはほとんどありません。

 

さらに、足の裏にマメもできにくいです。理由は、サイズがピッタリであると足裏と中のソールがずれにくくなるからです。マメができる理由は足裏とソールの摩擦熱が原因です。しっかりしたサイズを選べば、ピッタリはまって摩擦が起きにくいため、後半で足裏が痛くならずに済みます。

 

靴のサイズが1cm増えるのは、足裏の長さだけにかぎった話ではありません。他に足の甲の部分もぶかぶかになります。

 

履いてみると靴ひもを結ばずにはけるので確かに楽です。しかし、足の甲がぶかぶかなため、くつと足が走っている最中に大きなずれを起こします。

 

私自身は足のサイズは計ってみると26pでした。店員に「選ぶときは足のサイズは+1cmは見ておいた方が良いのですが、27cmにしますか」と聞かれ、あっさり「26センチでお願いします」と頼みました。今、そのシューズで2500km以上走りましたが、足を負傷したことはありません。

 

もし、足のサイズが25.7など、中途半端なサイズであれば、その付近で少しサイズを選ぶようにしましょう。たとえば25.7であれば、26cmのシューズで問題ありません。

 

ぴったりのシューズなため、中でズレを起こさないし、足裏の豆ができることもありません。走っている最中は脚周りの血流は促進されるため、むくむこともありません。そのため、ランニングシューズは自分サイズピッタリのシューズを選ぶようにしましょう。
 
 エリートランナーのシューズは+0.5cmのサイズを履く
ただ、一つ例外があります。エリートランナータイプの薄底のシューズの場合、シューズそのものの形状が変わります。この場合、足のサイズ+0.5cmのサイズがピッタリ合います。

 

エリートランナーのシューズをみればわかるのですが、ランニングシューズよりもつま先を曲がった構造をとっています。これにより、同じサイズの靴でも、中の空間が少し狭くできています。

 

 

 

全てのシューズを同じサイズで購入すると、かえって怪我を招くことがあります。私はエリートランナータイプのシューズを足のサイズピッタリのものを頼んだ経験があります。つま先がシューズの先にあたり、爪が痛くなった経験があります。このため、底薄のシューズを選ぶときは、ほんの少しサイズを大きくすればフィットします。

 

マラソンの記録更新のために重要な課題としてシューズ選びがあります。フィットしたシューズを選ぶために、サイズは足のサイズとほぼ同じものを選ぶようにしましょう。

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