レースの万全の状態で走る「寒さ」対策を理解する

フルマラソンで記録を伸ばすためには、練習以外のことにも気を遣わないといけません。その中にレース前の重要な課題として「寒さ対策」があります。

 

ランナーにとって冬の寒さ対策はレース結果を左右する大きなテーマです。気温の低い方は記録は出やすいとはいえ、寒さにも限度があります。スタート前に体が冷え切ってしまったという経験をした人も少なくありません。

 

ここでは、万全な状態で走るための寒さ対策を解説していきます。

 

 寒い日に有効な雨がっぱを活用する
冬場、気温が10〜13度ぐらいの中に立っていたら5、6分もすれば、せっかくウォーミングアップで挙げた体温も元に戻ってしまいます。

 

例えば、東京マラソンではスタート地点で1時間近く待たされます。小さなローカルマラソンでも10分前にはスタート前でにたっていなければいけません。しっかり対策を立てないとスタート前の寒さに負けてしまいます。

 

そこで、簡単にできる対策として「雨がっぱ(ビニールポンチョ)」があります。晴れた日でも捨ててもよいので、体を冷やさないように心がけましょう。大きなビニール袋に穴をあけて使っても問題ありません。大会によっては、参加賞の引換物の中に入っていることもあります。

 

他に寒いときは手袋やアームウォーマー、ハイソックスなど基本的な装備も怠らないようにしましょう。指先には多くの神経が集まっているため、手袋による保温は大きな寒さ対策になります。
 
 使い捨てカイロ、ホットクリームを活用する
ウォーミングアップをして温めた体を冷やさないようにする他の方法として使い捨てカイロがあります。カイロを脇の下に貼ったり挟んだりしておけば、それだけでかなり違います。

 

特に効果的なのが、脇の下にあるリンパや頸動脈(けいどうみゃく)などの太い血管を温めることです。たくさんの暖かい血液が体内に巡れば、その分体温も上がります。個人的は、寒さがきつい大会の場合、スタート前に両足先につけて、脚周りを温めるようにしています。

 

ただ、カイロの場合、使い終わった後の処理を考えておく必要があります。そこで最近では体に塗ることで体温を保つ、あるいは温めるホットクリームが多く市販されています。クリームなら使い終わった後の処理に困ることはありません。

 

 最も寒さ対策に優れているのは「サランラップ」
ランナーの中には、お腹の冷えにより、腹痛や急なトイレに襲われることは多いです。そこで、お腹の冷えの対策として、サランラップがあります。

 

やり方はゼッケンの裏やおなか周りをサランラップで包むだけです。やってみるとわかりますが、走っているときにお腹が冷えることはありません。むしろ、真冬でも半袖で走れるくらい体が温まってきます。

 

あらゆる寒さ対策をしてきましたが、最も効果的なのがサランラップであると考えています。理由は手軽であり、効果も大きいからです。

 

途中で暑くなれば、お腹からとって小さくまとめてもよいし、捨ててしまっても問題ありません。冬場のポイント練習は必ずお腹にサランラップを巻いて練習しています。軽装で走るランナーにはオススメの方法と言えるでしょう。

 

ランナーにとってスタート前の寒さ対策はレース結果を左右する重要な課題です。市販の道具を使って、ウォーミングアップで温めた体を冷やさないようにしましょう。

//

お客様から喜びの声をいただいています

 

無料メールマガジン:理論スポーツ

 

 

 

 

弓道健康法セミナー案内

書籍案内

関連ページ

フルマラソンで自己ベストを更新するたった一つの方法
3つのペース配分から学ぶ、フルマラソンで最も効率に速く走る方法
フルマラソンで後半型の走りをするため、具体的なタイム設定をする
フルマラソンでサブ4を目指す人の条件
フルマラソンでサブ4を狙いたければ「ビルドアップ走」を取り入れよう
マラソンの記録更新に必要な4つの練習法を理解する
フルマラソンで記録を伸ばす前半と後半の「2種類の走り」
怪我しにくく、効率よい走り方や姿勢を身につけるたった一つの方法
フルマラソンの練習を継続させる「休み」と「ジョギング」
ポイント練習を週2回だけ行うと最も走力が向上する
エリートランナー同等の練習メニューを組み立てる3つのポイント
マラソンの姿勢で気にするのは「背中」だけでいい
マラソンでサブ4を目指す人の練習スケジュール:1〜2週目
マラソンでサブ4を目指す人の練習スケジュール:3〜4週目
マラソンでサブ4を目指す人の練習スケジュール:5〜6週目
マラソンでサブ4を目指す人の練習スケジュール:7〜8週目
マラソンでサブ4を目指す人の練習スケジュール:9〜10週目
レースで力を発揮する「コンディショニング」の意味を理解する
サブ4を目指す人の調整練習:11〜13週目
太っている人が効率的に脂肪を落とすマラソンの練習法
3時間台を達成するために必要なフルマラソンの「スピード」を学ぶ
3時間台を達成する人の練習メニュー:1〜2週目
3時間台を達成する人の練習メニュー:3〜4週目
3時間台を達成する人の練習メニュー:5〜6週目
3時間台を達成する人の練習メニュー:7〜8週目
3時間台を達成する人の練習メニュー:9〜10週目
3時間台達成に必要な「インターバル走」の練習の工夫法
マラソンに重要な心肺機能を効率良く鍛えられる「坂道インターバル」とは
最もきつい「タイムトライアル」の練習にメリハリを利かせる工夫法
3時間台を達成する人の調整練習メニュー:11〜13週目
マラソンで記録達成に重要な「給水」の取り方
マラソンで怪我を防ぐシューズの選び方
マラソン大会で実践したい、スムーズに走るウォーミングアップの仕方
知っておきたいマラソン本番でコンディションを整える補給食の活用法
マラソンのスタート前でみんなが悩むトイレ活用の裏ワザ
マラソンで失敗しないシューズ選びの「サイズ」の話
マラソンで自分の足に合うシューズ:アシックスオーダーシューズ
マラソンで自分の足に合うシューズ:ファイブフィンガー
マラソンで自分の足に合うシューズ:アシックスGT−1000
シューズの底にある「セパレート型」を理解する
シューズの底にある「フラット型」を理解する
屋外トレーニングがトレッドミルよりトレーニングに優れている理由
現代スポーツにない、走るスピードの上げ方(コピー)

サイトマップ
HOME メルマガ登録 プロフィール お問い合わせ お客様の声 セミナー開催