「目で追う」習慣をなくすとスポーツの動きは格段に良くなる

スポーツの動きをより向上させるために、本や情報を勉強することは大切です。しかし、本に載っている内容をいくら頭に入れても、実際にやることは難しいです。そのため、本や情報以外に何かしら工夫する必要があります。

 

例えば、弓を引く動作では「目の使い方」を変えることで、実力が上がることがわかっています。これを取り入れることで、弓道以外でもスポーツの動きを格段に向上させることができます。

 

ここでは、動きを向上させる「目の使い方」について解説していきます。

 

 「目を切る」習慣をつけると動きが向上する
弓を引く動作では、目の使い方を変えると、引くための筋肉の働きや意識の持ち方が変わって動きが向上していきます。

 

それは、「目を切る」動作を取り入れることです。「目を切る」とは、何か物を見ることをやめることです。

 

例えば、弓を引く動作の中には目で確認しなければいけない時がいくつかあります。「矢を弓に取り付けるとき」「弓に触れる拳を整えるとき」「的を見るとき」「弓を引いていくとき」がそれにあたります。多くの人は、無意識に物や的を確認する癖が身についてしまっています。

 

しかし、この見る習慣をやめると、今まで悪かった動きが急に良くなって、弓を引く技術が向上することがあります。見ることをやめると、体の中の「筋肉の張り」や「拳の力加減」といった目に見えない部分を考えるようになるからです。

 

これは、学校の授業でも同じです。先生の板書した内容をいちいち目で確認しながらノートを取る人は、書くスピードが遅くて記憶力も悪いです。頭がいい人はノートに移るとき、黒板を見直す回数が少ないです。先生の書いた内容を何回も確認しないようにノートを写します。

 

そうすることで、その場で記憶しながら書くことができるからです。頭がいい人は授業中にノートを書いただけで、だいたいの内容を記憶することができます。

 

野球の世界でも、外野手は高いフライが飛んだときに打球を目で追い続けません。落下地点を瞬時に感知するため、目で追うことをやめます。そして、目的の場所までたどりついてから球を見てキャッチをします。

 

ゴルフでも同様にホールに球を入れるときに、一流選手は打った後にすぐホールに目を向けません。打ったらその場を確認し、少しずつ目線をホールの方に向けます。これも目を切る動作の一つです。

 

このように、スポーツの動作で「目で確認する習慣」をなくすと、別のあらゆる動作が向上します。私自身、弓道の世界であらゆる体の使い方や意識の持ち方を試してきましたが、「目を切る」ことで意識や動作が他のスポーツでも良い方向に変わった瞬間は多いです。

 

さらに動作を良くしたい人やなかなか実力が上がらない人は、動作を振り返って「目で確認していた箇所」があれば、それをやめることで今よりスポーツの動きが格段に良くなります。

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