バイクで最もスピードの出る重心の位置を理解する

バイクで楽に速いスピードを出すためには、筋力以外に姿勢の維持が重要です。この中でも、体の重心とペダルの位置は密接な関係があります。

 

自転車の運動中、上体の重心を置く場所によって、上体の姿勢や使われる筋肉や力の入れやすさが違ってきます。つまり、バイクの運動中における体の重心の位置によってスピードの出しやすさが変わります。ここでは、バイクにおける適した重心の位置を正確に理解していきます。

 

 もっともスピードが出る重心はBB(ボトムブラケット)にくる
自転車のフレームの各部には名称があり、メーカーによって長さや基準が若干違います。ひし形をなすフレームにサドル、踏み込んでスピードを出すためのペダルが最終的につきます。

 

人の足が乗るペダルにはクランクと呼ばれる部品がついており、ひし形のフレームの下部につなぎと共にくっついています。このつなぎがボトムブラケット(通称:BB)といいます。ボトムブラケットはチェーンを介して、ペダルの回転する力をホイールに伝える道具です。

 

自転車に乗るとき、上体の重心はボトムブラケット上にあると、走行スピードを上げやすいです。その理由は、この位置がもっとも力を伝えやすいからです。
 

 

 

股下の寸法を測り、適切な高さにサドルを調節すると、人の脚はペダルが最下点に来たときにほんの少し膝が曲がった状態になり、上体がやや前傾します。この体勢が最も踏み込む力が大きくなります。

 

その場でジャンプしてみるとよくわかりますが、膝を曲げすぎず、ほんの少し曲げた状態でジャンプする方が楽に高く飛ぶことができます。膝が少し曲がった状態の方が上体の姿勢は整い、踏み込む力が生まれるからです。

 

これが、重心が後ろ過ぎてしまうと、上体が前にかがみすぎてしまい、膝に負担をかけて踏み込んでしまいます。逆に前に行きすぎると、腰が反りすぎてしまい、膝がピンと伸びた状態になります。すると、力んでしまって踏み込む力を最大限出せなくなります。
 
 重心の位置は足裏におく
そのため、自転車をこいでいるときの重心の位置を正確に把握することがスピードアップの鍵となります。このときに重要になるのが「足裏」です。

 

ペダルを踏み込むとき、足裏への重心のかけ方で、上体の重心がどこにあるか覚知することができます。まず、上半身の無用な力を抜きます。次に、首の後ろ側を伸ばし、肩を落とします。踏み込むときは、かかとを伸ばすような気持ちで、足裏全体で押すようにしましょう。

 

すると、上体の重心が少し後ろに残るように安定するのがわかります。足裏全体でフラットに着地するイメージで踏み込むと、体が前に突っ込みすぎず、安定してペダルを踏むことができます。

 

このときに、つま先付近を使うと強く踏めます。しかし、つま先付近で踏もうとすると、上体の重心が前に出すぎる可能性があります。そのため、足裏全体で平行に踏むように心がけると踏み込みで姿勢が崩れにくくなります。まずは、踵(かかと)を伸ばし、少し重心を後ろに置くようなイメージで実践してみましょう。

 

ロードバイクにおいて、体の重心の置く場所がボトムブラケット上にあるとスピードが出しやすいです。足裏全体でフラットに着地するイメージで踏み込むと、力を大きく伝えることができます。

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