バイクと自分に負担をかけないブレーキとコーナリングについて理解する

近年、ロードバイクの人口は増え続け、都内でもバイクに乗っている人を多く見かけるようになりました。その理由として、スピードを出している爽快感や一人でも練習することができる特徴が挙げられます。

 

一人で練習できるため、環境に左右されず、道具をそろえれば実力を向上させることができます。ただ、ロードバイクは一般道を使うことが多いため、気をつけなければ事故につながる可能性があります。

 

都内で練習するときは、車や通行人の接触が考えられます。そのため、一人で練習するときはリスクを減らす運転を身につけておく必要があります。さらに、適切な運転を心がけることでバイクにも負担をかけずに乗ることができます。

 

ここでは、道具や自分に負担のかけない運転方法として、ブレーキとコーナリングの方法を解説していきます。

 

 ブレーキをかけるときのポイント
ロードバイクは本気で走ると50〜60kmも平気で出てしまう乗り物です。ツール・ド・フランスの映像を見ると、選手は80kmのスピードでガードレールのない道を走っていきます。

 

そのため、自転車と自分への負担を減らすためには、安全なブレーキのかけかたを理解する必要があります。安全な急ブレーキを覚えておくと、歩行者、自動車が来たときの危機回避になります。

 

ブレーキをかけるときは、慣性の法則によって体が前に出るようになります。そのため、少し体をサドルから後ろに引くようにすると、体の前方の飛び出しを防ぐことができます。

 

その際は、ドロップハンドルに持ち替えて、腰を後ろに引くようにブレーキをかけます。すると、重心が前に移動するのを避けることができます。

 

さらに、車を乗って運転しているときをイメージしましょう。信号が赤になって車を止めるときは、ブレーキは一回ではなく、数回にブレーキを分けて減速させます。これと同様にバイクも止まるときは数回ブレーキを踏んで減速するようにしましょう。

 

そのときのスピードや天候(雨天時)によっても、ブレーキの制動力は差があります。普段から自分の使っているブレーキの効きを確認しておきましょう。また、適切な距離で止まれないスピードを出さないようにしましょう。

 

 コーナリングはバイクと体を一緒に傾ける
ブレーキにおいては、数回に分けて減速する必要があります。これは下り坂やコーナー(曲がり角)などでスピードを調節する役割もあります。

 

選手レベルの実力があれば、ロードバイクでも急ハンドルで鋭角に曲がることができます。ただ、市民サイクリストの場合は緩やかなラインを描いてカーブを曲がるようにしましょう。

 

まず、コーナーを曲がるときは十分な減速するのが基本です。もし、コーナーを曲がっている最中にブレーキをかけると、横方向のグリップが失われます。その結果、スリップして転倒する恐れがあります。

 

ハンドルを動かすときは、最小限にとどめてコーナーを重心移動で曲がります。外側の脚を突っ張ってバイクと体を内側に傾けて重心を移すことで曲がります。このとき、目線は進行方向に向けるようにします。目線を向けた方向に体と車体が向かう傾向があるため、注意しましょう。

 

このように、重心移動で曲げるようにすると、ロードバイクと体が一緒に傾くようになります。これを「リーンウィズ」といいます。内側のペダルで路面を擦らないように、曲がっている最中はペダリングを控えます。

 

コーナーの手前はギアを1、2枚軽くして、立ち上がりでスムーズに加速したらギアを元に戻して走ります。

 

以上の内容を理解することで、適切なブレーキとコーナリングを身につけることができます。

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