ロナウジーニョ選手から学ぶ、素早い股関節の動かし方:シザース

ロナウジーニョ選手はバロセロナ、ACミランで活躍した世界屈指のプレーヤーです。

 

彼のプレイの特徴は素早い「シザース」です。実はロナウジーニョ選手の「シザース」動作は、他の選手とは違う股関節の使い方をしています。この動かし方を学ぶと、足技のスピードを向上させることができます。

 

ここでは、ロナウジーニョ選手のシザース動作から、股関節の動きと動かしやすくする体の使い方を解説していきます。

 

 膝関節が外側に向きながらまたぐシザース動作
ロナウジーニョ選手はボールをまたぐときに股関節が外側に向きます。解剖学的にはこれを「股関節が外旋する」といいます。

 

股関節が外側に向きながらボールをまたぎ、足先が円弧を描きながら外に向きます。そして、着地の瞬間には内側に戻ります。プレイを見てみると、股関節の向く動作も瞬間的にパカッと開くように動きます。

 

次の左足のボールまたぎ動作も、左の股関節を外旋させながら行います。着地の瞬間は踵を踏みます。これにより上半身が倒れて、蹴らずに加速動作を生み出します。そして、体の進む方向に倒れ、相手を抜き去ります。

 

このように、股関節が外側に向きながらまたぐと、動作のスピードと着地後の動き出しが速くなります。

 

 

 

シザースを行う日本人もいますが、ロナウジーニョ選手のように膝関節が外旋していません、足先と膝関節が真っ直ぐむいたままでボールをまたぎます。これは、左足でボールをまたいでおり、右足に体重を乗せて蹴っているからです。

 

これでは力みが入って、動作が遅くなります。そのため、相手をかわすことができません。
 
 股関節の動きを素早くする膝の使い方
そこで、股関節の動きを素早くするための姿勢と膝の使い方を紹介していきます。

 

まず、上半身の無駄な力みを取るために、首を伸ばして肩を落としましょう。これにより、上半身の体重が下半身に乗り、股関節周りを動かしやすくすることができます。

 

そして、股関節を素早く動かす鍵は膝関節にあります。膝関節を弧をえがくように動かすのではなく、膝関節をその場で外側に開くように力を抜いてください。すると、足首がしなるように弧を描き、膝関節に素早くついていきます。その結果、またぐ動作を素早くできるようになります。

 

 

 

膝関節だけを動かそうとすると、もう一方の足のほうに体重が乗ってしまいます。すると、動きが遅くなってしまいます。そうではなく、「膝関節全体を外側に開く」ことで、結果的に膝が弧を描くように動くイメージです。このように、膝関節を少し開くだけで脚全体が同時に動き、無駄なく速く動くことができます。

 

股関節を動かすために、膝関節を開くように力を抜きましょう。またぎ動作が速くなり、あらゆる脚技の向上につながります。

//

お客様から喜びの声をいただいています

 

無料メールマガジン:理論スポーツ

 

 

 

 

弓道健康法セミナー案内

書籍案内


サイトマップ
HOME メルマガ登録 プロフィール お問い合わせ お客様の声 セミナー開催