インサイドキックをし続けると他のキック動作が悪くなる

サッカーのキックには「インサイドキック」があり、味方にパスするときに用いられます。自分の体より内側の軌道でボールを蹴るため、やりやすいキックといえます。

 

初心者は「インサイドキック」からパスの出し方を教わります。このとき、「足首の内側を使って相手にけって」とよく言われます。インサイドキックは確実性があるため練習をするのは問題ありません。しかし、これを行いすぎると他のキックの動作や技術を下げる危険があります。

 

ここでは、「インサイドキックを続けることで身につく悪い癖」と「それに対処するための体の使い方」を紹介していきます。
 
 インサイドキックをし続けると,止まっている足に体重を置く癖が身につく
インサイドキックは足首の内側を使ってけります。つまり、自分の脚を外側に向けてけることになります。この姿勢を取ると、止まっている足に体重が乗りやすくなります。
 

この状態でキックをしようとすると、どうしても体を後ろにのけぞるようになり、止まっている足で踏ん張ろうとして蹴ります。その結果、蹴った後の姿勢は「蹴り足のみ前に押し出すような姿勢」になります。これでは十分なスピードや力が出てきません。

 

 

 

止まっている足に体重を乗せると、もう一方の足だけへ目いっぱい力を入れる運動ができます。しかし、さらに強く、速いキックを身につけるためには、上半身の力を最大限に活かす脚の振出しが必要です。この姿勢では上半身が動かないので蹴る強さに限界があります。

 

日本のサッカー選手のインサイドパスについて、速度が遅く(弱いパス)て距離が出ないことが挙げられます。その理由は、止まっている足に蹴るときの体重をのせているからです。
 
 強いインサイドキックを身につけるには
そこで、「止まっている足に体重がのらないようにした、インサイドキック」を身につける必要があります。そのために、姿勢と脚の使い方を変えましょう。

 

まず、首を伸ばして両肩を落としましょう。すると、胸周りの緊張がほぐれ、上半身の体重が下半身にシッカリ乗ります。

 

インサイドキックは、「自分の止まっている足の真横にボールを置く」のが基本です。しかし、これでは、止まった足に体重が乗ってしまいます。

 

そこで、止まっている足を真横ではなく、ななめ方向に向けて蹴りましょう。すると、従来のインサイドキックに比べて、蹴った後の動き出しが変わります。蹴った後、体が1、2歩前に出るはずです。
 

 

 

これは、止まっている足ではなく、動いている足に体重を乗せて蹴ったからです。この蹴り方により、力を入れなくてもボールにスピードがつき、次の動作にも移りやすくなります。

 

また、左足の向きを少し内側に向けると、足の向きによって腰と肩の向きも内側に向きます。これにより、体の左側の重みが蹴る側に乗る方向に向きます。

 

Jリーグの各チームに来た世界的な代表選手は、日本人に向かってこう指摘するそうです。

 

「君たちはなぜ、パスするたびに毎回止まるんだ。それでは、相手に動きが読まれてしまう」

 

これは、ボール出すときの体重の乗せ方を話しています。止まっている足に体重が乗っているとパスするたびに動きが止まってしまいます。世界で戦う選手たちの高度な動きについていくには、パスした後も動きを止めないようなキックを身につける必要があります。

 

首を伸ばして肩を落とした姿勢で足を少し内側に向けましょう。すると、インサイドキックのスピードが向上し、後の動作も行いやすくなります。

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