やせている人、太っている人のランニング時の姿勢を改善する方法

ランニング時に姿勢を保つことは大切です。しかし、長時間のランニングで疲労がたまってくると姿勢は崩れてきます。スピードの低下や怪我につながってしまうので、姿勢を維持することは大切です。
 
ただ、姿勢を維持する方法を考えることは難しいです。なぜなら、人によって体格や骨格はさまざまであり、直し方も変わってしまうからです。
 
例えば、あなたがランニングの姿勢を保つために腕をあまり振らないと考えたとします。しかし、他の人はあなたと同じ体格であることは少ないです。肩甲骨のつきかた、肩や腕関節の柔軟性は人によって違います。
 
もし、腕や関節に筋肉が少なく、柔軟性のある人であれば、筋力が足りなくて腕は振らないように意識することができないかもしれません。そうすると、あなたの考える姿勢の維持する方法は使えなくなってしまいます。
 
そのため、体格によって固有の姿勢の崩れ方を分析し、その上で直し方を考える必要があります。
 
ここでは、やせている人、太っている人のそれぞれの姿勢の崩れ方を紹介し、その上で各体型に適した姿勢の直し方を解説していきます。
 
 やせている人は膝に注目する
長時間走り、疲れてくると姿勢が崩れてきます。特にやせている人の場合は腰が反ってきます。こうなると胸が前方に突出し、お尻が後ろに出てしまいます。
 
お尻が後ろに出ると、上半身の重心が下半身の後部にかかり、スピードが出にくい姿勢になります。胸が出ることで失速してしまうのです。

 
胸が前に出ないようにすることも大切ですが、姿勢を改善するためのカギは「膝」にあります。胸が出て、お尻が後ろに突出した姿勢になると、膝は自然と曲がってきてしまいます。この膝の曲がりを改善すると、胸とお尻の位置が変わります。
 
やせている人は膝関節の可動域が広いため、膝を意識的にも伸ばした方が良いです。膝を伸ばし、上半身をなるべく力ませないようにしましょう。背中から膝まで一直線にそろえることを意識し、ほとんど立っているようなイメージで走ります。

 

そうすると、胸が出たりお尻が出たりと各部の姿勢のズレが直っていきます。
 
私自身、体がやせているので、後半で「姿勢が崩れてきたな」と感じたときは「膝」を疑います。膝を少し伸ばすようにすると、ふとももの張りが軽減されたり、脚運びがしやすくなったりします。走っている途中で姿勢を改善することができるのです。
 
やせている人は、姿勢の崩れは膝からくることを意識するようにしましょう。膝を少し伸ばせば、上半身の姿勢が大きく改善されます。
 
 太っている人は頭から姿勢を直す
やせている人の場合、膝で姿勢の改善ができます。しかし、太っている人の場合は改善方法が異なります。
 
上半身の重みに耐えるため、太っている人はみんな脚が太いです。そのため、脚周りの筋肉は発達しています。、太っている人はやせている人より膝関節や膝周りの筋肉が大きいため、違った方法で姿勢を改善しなければいけません。
 
太っている人はやせている人より膝は丈夫なため、曲がってしまうことは少ないです。たとえ見た目が曲がっていても脚の筋肉がしっかりしていれば上半身を支えてくれます。
 
それよりも、太っている人が崩れやすいのは頭の位置です。太っている人は着地の衝撃が大きいため、首の筋肉が最も揺れやすいです。そのため、首の位置を直すと姿勢が改善されます。
 
特に、首が前に倒れてしまうことが多いです。すると目線が下がります。目線を上げて、少し上半身をおこすようにすると、姿勢は改善されます。

 

同様なことは弓道の世界にも当てはまります。やせている人と太っている人は姿勢が崩れていく原因が違います。やせている人は腰がそってしまい、膝に力みが生じる人が多いです。一方、太っている人は姿勢が屈んで目線が下がる人が多いです。すると、姿勢を直す方法に違いが出てきます。
 
やせている人は「膝」が曲がっていないかを意識し、太っている人は目線に注目しましょう。そうすれば、ランニング時の姿勢の崩れを防ぐことができます

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