スポーツ書籍で記された唯一の欠陥

今回は、スポーツと練習方法に関して解説をしていきます。スポーツの書籍を見ると、練習方法が多く記されています。

 

マラソンであれば、4時間以内で走れる人のためのメニュー
野球であれば、ボールを投げるときに必要な筋肉のメニュー
テニスであれば相手にフェイントをかけるときの戦術の練習法

 

などが記されています。

 

ただ、このように「筋トレ」や「メニュー」が記された書籍には考えなければいけないことがあります。

 

 筋トレ、メニュー、戦術を身につけるほどスポーツは面白くなくなる
このように、「筋トレ」や「メニュー」の情報があると、何をどれくらい練習しなければいけないのかが明確になります。

 

しかし、これらの情報には全て「前提」が必要となります。

 

例えば、マラソンで4時間切るためのメニューを学んだ場合、それを行なえる「筋肉」と「時間」があることが前提となります。

 

野球で投げるための「筋トレ」を行うのであれば、その筋肉を活かせる「感覚」があることが前提となります。

 

テニスで相手をだます戦術であれば、まず「絶対に相手のコートに返せる」ことが前提となり、
打ち返すボールの角度、立ち位置など必ず把握し、実行しなければいけません。

 

もし、きつい練習メニューをこなすためには、そのために必要な筋肉もつけなければいけないし、別のトレーニングも行う必要となります。

 

鍛えた筋肉を実践で使えるようにするためには、その筋肉が固くならないようにストレッチをする必要があります。

 

このように、スポーツにおいて、筋トレやメニューを組み立てることは「別に行わなければいけないこと」が自然と増えます。つまり、あなたにかかる負担が大きくなるのです。

 

あたり前の話ですが、メニューだけをこなしていればスポーツが伸びることはありません。

 

筋トレを学んだとしても、健康になることは少ないです。やみくもにトレーニングを行うとどんどん筋肉や骨格が歪んでしまい、怪我をしてしまいます。

 

筋肉がついて一時的に体が強くなったとしても、後で衰えたら同じ体型に戻ってしまいます。すると、永遠に筋トレを行わなければいけなくなります。

 

もしも、あなたがスポーツの本の情報や知識に頼り、トレーニングやメニューを組むのであれば、「練習やトレーニング」を行ったことに満足しないようにしましょう。

 

できることなら、体だけでなく頭も使い、自分の身体を適切に動かす手法を実践する必要があります。

 

 スポーツで健康になるなら「体の仕組み」を学ぶ
スポーツ選手で長く現役で続けている人の共通点として、「人体の仕組みに基づいて体を動かしている」ことです。

 

ボールを投げるときに、どのように投げると筋肉に負担なく遠くに投げられるかを理解しています。

 

つまり、「身体の仕組み」と「具体的な動かし方」を最初から理解し、その原理にのっとって運動を行います。

 

これによって、身体に余計な負担をかけることなく、継続して、健康的に運動を続けることができます。すると、トレーニングや筋トレを行わなくても、結果として多く体を動かせるので、
考えることややるべきことが少なくなります。

 

できれば、「精神」や「根性」でななく、身体に負担をかけない身のこなしを実践し、「理論的に」トレーニング量を増やしていく方が練習が長続きし、実力も向上していきます。

 

スポーツ関係者や指導者の多くは練習メニューを立てることはできます。そして、練習中に「肩に力が張っている」「背中が曲がっている」など見た目の悪いところを指摘することもできます。

 

しかし、肝心の「どのようにすれば肩の力が抜けるのか?」「背中が真っ直ぐになるのか」という人の動きの根幹となる「体の仕組み」を教えられる人はほとんどいません。

 

さらに、それらの知識を活かして、練習時間や筋肉を効率よく使う手法についても教えることができません。

 

あなたがこれから「練習メニューをいちいち立てて、筋トレを行わなければ、運動技術を上げることができなくなる」ではなく、

 

「体の仕組みに基づいて、体を動かしていけば、メニューや筋トレをしなくても結果として筋肉の活動量も練習量も増えていく」ようにスポーツをしたいのであれば、

 

スポーツの書籍ではなく、「体の動き」そのものを学ぶようにしてください。そして、スポーツにまつわる様々な動きを筋肉に余計な力みをかけずに動作を行える優良な教材として「古来武道の体の動かし方」があります。

 

年齢問わず、どのような方も姿勢の整え方や実際の筋肉の働かせ方を学ぶだけでその場で動きが変わります。

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