相手に気づかれずに速く動く方法

多くの人は、運動技術を高めることに注力を注ぎます。例えば、サッカー選手で技術を磨くものは「走り」と「蹴り」と考えられます。

 

ただ、あなたがスポーツで身体にかかる負担を軽減し、怪我を少なくしたいのであれば、別の動きにも注目してスポーツをする必要があります。

 

 運動技術に使える「急に止まる」動作が大切
サッカーでは、高い走りと蹴りの技術を生み出すために必要な動きが二つあります。

 

それは、「急に止まる」動作です。

 

サッカーは他のスポーツより急に止まったり動いたりする動作が多いです。90分間の時間で何十回も、止まったり動いたりを繰り返します。

 

実は、この「急に止まる」動作を他の動きに応用すれば、あらゆる運動動作を向上させることが可能となります。

 

武道の世界では、脚を蹴る力をほぼゼロにして、急に止まるときの力を使い、通常より速く動くための技が存在します。

 

 体にブレーキをかけるほど、速く動ける 
もし、急に止まれる動きを身につけることができれば、サッカーのディフェンスを抜き去ることに応用できます。

 

最初に、首を伸ばして肩を落としましょう。

 

すると、脇の下の筋肉を張った姿勢ができあがります。

 

この筋肉が張ると、急に止まったり動いたりしても上半身の上部がぶれにくくなります。この状態のまま、少し走ってみてみましょう。

 

走ってスピードがついているときに、ある場所でブレーキをかけて止まりましょう。ここで止まるときに、首を伸ばして肩を落とします。そして、止まるときは「膝」「足首」の力を抜きます。すると、脚を止めた瞬間に下腹周辺に力がこもります。もしくは、前につんのめる気持ちになります。

 

力がこもった瞬間に腰から左右に動くと脚でけったときよりも速く相手に気配の読まれにくい動きができます。急ブレーキで止まろうと思うほどに、急に止まったときの「前に出たくなる力」が生じるため、余計に速く動くことができます。

 

実際にセミナーでは、このように、通常より速く相手に読まれず速く動く手法や練習法を解説します。これらの動作は卓球のスマッシュやバスケでのドリブル、陸上のスタートダッシュといった瞬間的に決まる動作に応用ができます。

 

野球のバットを振るときもテニスでラケットを振るときも同様に筋力を使って振るのではなく、「腕を前に出したくなる」状況を自ら作ることで、通常より少ない力で大きな力を出すことができます。

 

スポーツの技術を高めるときに、教科書や常識の範囲の内容だけを学んでいると成長が止まってしまいます。

 

大切なのは別の分野の考え方を取り入れて、自分自身の考える力とスポーツの動きを両方変えていくことです。

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