欧米食との違いから、スポーツにおける日本食の強みを理解する

スポーツにおいて、強い体を身につけるには、必要な栄養素や摂取方法を理解する必要があります。そのためには、各栄養素をバランスの良い食事で摂取することが重要です。

 

そこで、アスリートが食事を考える上で、日本食は栄養的、環境的に優れていることがわかっています。今回は欧米食と比較し、日本食の特徴を理解することで、体作りに役立つ食事の摂取方法を解説していきます。

 

 日本食の優れている点を理解する
日本の食事はごはんを中心とした「主食」肉、魚がメインとなる「主菜」野菜、きのこ、海藻を使った「副菜」さらにお味噌汁といった汁物も含まれています。

 

これに、飲み物やデザートとして牛乳や果物を加えることで栄養バランスのよい基本の献立が出来上がります。さらに四季によって旬の食事が豊富にあります。

 

日本食はアスリートにかかせない糖質の多い食品が豊富です。米、雑穀、麺類やパンなどたくさんの種類があるため、状況によって使い分けることができます。さらに、種類を増やすことで毎日のご飯に変化をつけることができます。

 

また、日本食は欧米食に比べて、油分や脂肪分が少ない傾向にあります。魚料理のバリエーションも多く、納豆や豆腐などの大豆製品が豊富なため、低脂肪で良質なたんぱく質を摂取することができます。

 

2006年の厚生労働省のデータによると、欧米人の平均的食生活での炭水化物:脂肪:たんぱく質由来の供給エネルギー割合は、53%:32%:15%であるのに対し、日本は60%:25%:15%でした。このエネルギー比率は健康を保持し、肥満、高血圧症、糖尿病など生活習慣病といわれる病気を予防するのに適していることが明らかになっています。

 

欧米のアスリートは日ごろの食生活で脂質が過剰になりがちであり、脂質の取りすぎは筋肉のエネルギー貯蔵を妨げるというデータがあります。そのため、エネルギーの過剰摂取を招き、過体重をきたして競技力を低下させることを心配しています。

 

そして、日本食は調理の面においても優秀と言えます。揚げる、炒めるなどの油分を多く必要とする調理方法は、脂質を低下させることは難しいですが、日本食は煮る、ゆでる、蒸す、和える、漬ける、と油を使わずに食品のおいしさを活かす様々な調理法があります。これによって減量、増量時に合わせて栄養素の微調整ができます。

 

さらに、日本は衛生管理にも優れています。日常生活の中で当たり前のように生卵や生のお刺身を食べていることからもわかるように、新鮮で安全な食品を常に摂取できます。海外のスポーツ関係者に日本の衛生管理のすばらしさをアピールするよい機会になります。

 

以上のことを理解し、日本食の強みを生かして栄養素を摂取することで、丈夫な体を着実に身につけることができます。

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