アスリートの体作りに重要な「ミネラル」の働きを理解する

トレーニングの効果を最大限に引き出すために、栄養学における必要な栄養素や摂取方法を理解することは大切です。その中に、「ミネラル」が挙げられます。ミネラルはアスリートの体作りや運動のシーンにおいて働く、重要な栄養素です。

 

ここでは、運動・トレーニングに必要なミネラルの働きについて解説していきます。

 

 アスリートは鉄とカルシウムに気を配る
ミネラルは独自の働きを持っており、さらにほかの栄養層の働きを助けたり、体の機能を調整する大事な栄養素です。ミネラルは少量をバランスよく摂る必要があり、3食きちんと摂取するとだいたい不足することはありません。

 

ただ、例外としてアスリートには鉄とカルシウムがやや不足傾向にあります。この2つはアスリートにとって重要な働きをするため注意が必要です。

 

まず、鉄は血液中に酸素を運ぶヘモグロビンを構成している成分です。ヘモグロビンはヘムという物質とグロビンというたんぱく質が合わせてできた物質です。ヘムは鉄のことであり、呼吸によって肺から取り入れた酸素を全身の細胞に運ぶという、大事な働きをしています。

 

ただ、激しい運動により呼吸量が増えると、酸素をより多く消費します。それに加えて、大量の汗とともに鉄が失われるため貧血になりやすくなります。貧血になると、持久力が低下して運動を続けられなくなります。

 

次にカルシウムは骨の構成に関係し、体内にもっとも多く存在するミネラルです。骨は毎日、新しい組織と古い組織が入れ替わることで、体や筋肉を支える強度を保っています。カルシウムが不足することで骨の生成が行われず、骨が次第にもろくなります。

 

ほかにミネラルが不足することで起こる症状としてマグネシウムの不足があります。マグネシウムは筋肉を弛緩させる作用があります。トレーニング中によく足がつる人という人は、カリウム、ナトリウム、マグネシウムのバランスが悪くなっている可能性があります。そこで、マグネシウムを摂取することで症状が改善されることが期待されます。

 

あるいは、ナトリウムとカリウムのバランスの崩れによって、脱水症状が起こる可能性があります。ナトリウムは細胞外、カリウムは細胞内にある一定の割合で体内に存在しています。お互いにバランスをとることで体内の水分量や血圧をコントロールしています。

 

体液のナトリウムは日常であれば、食事を通して補給することができます。しかし、熱い時期や運動中に水だけ補給すると、体液(血液など)のナトリウム濃度が薄まっていきます。

 

すると、水分をほっしなくなると同時に薄まったナトリウムとカリウムのバランスを調節しようと生体内で調整が起こります。これにより、余分な水分が尿として排出してしまいま、結果として脱水が進行してしまう可能性があります。

 

このように、水分補給を行うときは水分のみ補給してもうまくいきません。中のナトリウムとカリウムもバランスよく補充しなければ、余分な水分とみなされ排出される可能性があります。そのため、ミネラルは絶妙なバランスで力を発揮します。毎日少しずつコツコツとることが大切になってきます。

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