「脂質」をスポーツのコンデイションに役立たせるには

スポーツ栄養学を学ぶことは、基礎体力、トレーニング効果の向上につなげることができます。その中の栄養素のひとつとして「脂質」が挙げられます。

 

現代では、脂質というとテガティブなイメージがついています。体脂肪になるとか、生活習慣病を引き起こすなどの理由で、あまりとらない方がよいと考えている人は少なくないでしょう。

 

しかし、脂質は悪いことばかりではありません。むしろ、運動糖質と脂質の役割と性質を理解すれば、アスリートの味方となり、トレーニング効果を最大限に引き出すことができます。

 

ここでは、脂質の役割と特性について詳しく解説していきます。

 

 脂質の中に含まれる必須脂肪酸について理解する
脂質は糖質、たんぱく質に並ぶ、エネルギー賛成栄養素のひとつです。糖質、たんぱく質が1gあたり4kcal
のエネルギーを生成するのに対し、脂質は1kgあたり8kcalのエネルギーを生成させることができます。

 

つまり、脂質の方が少ない時間で多くのエネルギーを運動中に引き出すことができます。長時間の運動を求められるマラソンランナーは運動中に糖質でエネルギーが生成できなくなったら、脂肪をエネルギー生成として使用されます。

 

脂質は脂肪酸と呼ばれる物質にアルコール類と結合したものです。つまり、脂質の元となる物質に脂肪酸が挙げられるます。この脂肪酸には体内で合成できるものとそうでないものと分けられます。体の中で作ることができない脂肪酸を必須脂肪酸と言います。

 

必須脂肪酸は酸素、エネルギー生成、免疫力の向上を促進させる特徴があります。また、様々な炎症反応の抑制に働く種々のホルモンの反応に関与しています。つまり、必須脂肪酸を摂取することはスポーツにおいて体作りにつながります。

 

ただ、必須脂肪酸は取りすぎないように注意しましょう。摂りすぎて一定の量を超えて使われないと体脂肪となって運動パフォーマンスを低下させる要因となります。さらには常に必要以上の脂質が体内にあることで、糖質からのエネルギー産出の割合が減少します。

 

脂質は炒め物などの調理用油だけでなく、バターやマーガリンや調味料、ドレッシングなどいろいろな食材に含まれています。知らない間に取りすぎないようにしましょう。1日3食をキチンととっていれば不足することはまずありません。
 
 脂肪酸の種類を知る
また、脂質の主成分である脂肪酸の種類を知り、上手に選ぶことも大切です。脂肪酸には大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つがあります。

 

飽和脂肪酸は、肉の脂身やバターといった動物性の脂肪酸のことです。増えすぎると動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣の原因にもなります。

 

たんぱく質を摂るために肉ばかりを選んでいると、知らない間に飽和脂肪酸の取りすぎになるかもしれません。肉はアスリートにとって大切なたんぱく質ですが、脂質過多の食事になりやすいです。そのため、注意が必要です。

 

これに対して、不飽和脂肪酸は植物油やナッツなど、魚などに含まれている脂肪のことです。サバやサンマ、イワシなどの青魚の脂に含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は不飽和脂肪酸のひとつで、血液をサラサラにし、脳の機能を活性化して老化防止などで健康にいいことが知られています。

 

このように、脂質といっても様々な種類があります。とるものの偏りをなくしてそれぞれの特性を知って、味方につけることが大切です。

 

以上のことを理解して脂質を摂取することで、スポーツでのコンディションに良い効果を与えることができます。

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