水泳スピードで変更するバタ足の2ビート・6ビートとは

水泳において、持久力とスピードを両方強化することは重要です。それぞれ、泳ぐすビートを変更することによって、両方の力を鍛えることができます。

 

それにともなって、キックの仕方も変わってきます。具体的にスイムの練習をする際、ゆったり泳ぐ場合と速く泳ぐ場合でバタ足のリズムが変わってきます。ここでは、遅く泳ぐ場合と速く泳ぐ場合のキックを解説していきます。

 

 2ビート、6ビートのリズムを理解する
クロールでは、方腕は前に出し、水をかいて後ろに持ってきて、もう一度前に戻す回転の運動をします。この一連の流れを「ストローク」と呼びます。泳ぐスピードによって、1ストロークで行うキックの回数を変更します。

 

このときに2ビート、6ビートのリズムを理解しましょう。2ビートはゆったり泳ぐ場合のバタ足のリズムで、6ビートは速く泳ぐ場合のリズムです。それぞれの意味を解説すると、2ビートは1ストロークの間に2回キックを、6ビートは6回キックを打つことです。

 

2ビートの泳ぎは、右腕を後ろから前に持ってきて入水したときに左脚をダウンキックで伸ばします。左腕を入水したら、今度は右脚をダウンキックで伸ばします。下半身の動きが少ないため、長く泳いでスタミナを残したい場合に適した泳ぎです。

 

2ビートの泳ぎは前に腕を出すときのタイミングで脚を合わせるとやりやすいです。「右腕が前に出てきて右手が入水したら左脚でキック、左手が入水したら右脚でキック」といった感じです。キックと同時に体全体を伸ばすようにしたら、距離が伸びて、泳ぎ方も整います。

 

6ビートの場合は、片腕を入水し、もう片方の腕が前に来る間に3回キックを打ちます。このときに、ワルツのリズムに例えてよく説明されます。

 

「このタイミングでキックをうつ」と考えると混乱してしまうため、右手をかいているときにズンタッタと3回、左手をかいているときにズンタッタと3回打つように心がけます。この泳ぎは水泳の基本とされているため、最初、慣れていない人はこのリズムで泳ぐように心がけましょう。

 

どこでどのようにキックを打つかを意識することは大切ですが、大切なのは「一定のリズムで泳ぎ続けること」です。慣れてきたら、あまりリズムにとらわれないように意識してみましょう。

 

 2ビート、6ビートで注意したいクロスと縦の関係
バタ足でリズムが整わなかったときは、水中で体がガタガタと揺れるため、自分の姿勢の崩れに気づくことができます。姿勢の崩れの例として、クロスと縦の関係があります。

 

2ビート、6ビートともに共通しているのが、クロールで体を伸ばすときは「クロスの関係になっている」ことがあります。それは、右腕が伸びているときは左脚が伸びて、左腕が伸びているときは右脚が伸びています。

 

あるいは右手を水中でかいているときに右脚が伸びているとも説明されることがあります。この状態はクロスの関係と呼び、リズムが整っているときにクロスで伸びた姿勢になります。

 

しかし、バタ足を打つタイミングがずれてしまうと、右腕が伸びているときに右脚が伸びてしまい、同じ側の腕と脚が伸びてしまうのです。ここでは、この状態を縦の関係と呼びます。

 

水泳でリズムが狂うことでよく起こるのが、縦の関係になっていることです。このときは泳いでいるときに肩がガクンと落ちる感覚があり、気づいたときはタイミングを修正する必要があります。自分の体がクロスに伸びていることを確認し、バタ足と腕のかき動作を行うようにします。

 

水泳ではスピードの遅い、速いによってバタ足のリズムを使い分ける必要があります。2ビート、6ビートのリズムを理解し、泳ぎによって適したキックに合わせるようにしましょう。

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