かなずちの人が水泳の基本の前に行わなければいけないこと

トライアスロン、水泳を競技にする選手であれば、泳ぎの技術を身につけることは必須です。例えば、トライアスロンにおいてプールは一番最初の種目であり、楽に泳げるようになれば、次の自転車、ランニングと疲労をためずに挑むことができます。

 

ただ、これからスイムを行う人にとって、何千メートルも泳ぐのはとても難しいことです、特に今まで水泳を習ったことのない人であれば、25メートル泳ぐのに疲労と筋肉を使うことになります。いわゆる「かなづち」といわれる人です。

 

かなずちの人は水に対する抵抗や先入観があります。そのため、これから長い距離を泳げるようになるためには、水に対する考え方を転換する必要があります。ここでは、かなずちの人に焦点を当てて、これから長く泳げるようになるための考え方を解説していきます。
 
 楽に長く泳ぐことは誰でもできる
かくいう、私も典型的の「かなずち」でした。大学のころに興味本位で習った水泳教室で3年間習い、いろんな泳ぎ方を教わりました。「けのび」「息継ぎのしかた」「腕の回し方」など、水泳における基本を定期的に教わりました。

 

しかし、こうした基礎を徹底的に教わっても、まったく実力は上がりませんでした。25m泳いだらもう息が切れてぜーぜーしていました。そして、何回も休みながら泳ぎます。しかし、50メートルも泳ぐのもつらい日々が続きました。

 

その後、勉強が忙しくなり、水泳を一時期やめました。当然泳ぎのフォームはさらに悪くなり、久々に泳ごうと思った日には10分もしないうちに疲れてしまいました。これを機にプールにまったくいかなくなりました。

 

当然、自分で自分のことを「かなずち」と決め、泳ぎの才能がないと自覚しました。そのため、今まで水泳に当てていた時間を一切なくしてマラソンや弓道など別のことをやろうと決めました。

 

しかし、縁やきっかけがあり、「トライアスロン」を始めることになりました。それまでは一回のプールに行かず、弓道とマラソンで休日を過ごしていました。当然、最初の練習一日目の戸惑いの中、更衣室で着替えたことは今でも忘れられません。

 

3年間もブランクがあったため、最初は「泳げるのか?」と心配でした。どうせすぐに疲れるのだから、最初は気楽に泳ごうと思っていました。これから長く泳ぐのだから最初に一週間くらいは水に慣れるくらいの感覚で練習をしようと思い、水着に着替えてプールに入りました。

 

これまでマラソンと弓しかやっていなかった人間が、またプールも始めるのはとても大変な道が待っているだろうと想像していました。しかし、実際はそうではありませんでした。

 

初めて見たら、いきなり100mを難なく泳ぎました。自分でも当時おどろきました?「今まで疲れていたのに長く泳げている」と驚きながら泳いでいたのが今でも記憶に残っています。それから、「もしかしたらもっと泳げるんじゃないのか?」と強く思うようになりました。

 

それから一週間後には難なく200mまで止まらず泳げるようになりました。そこからとんとん拍子に距離が伸びていきました。今でも定期的に水泳に通い、あらゆる泳法を試し、持久力や体幹の強化を中心に練習を進めています。

 

このことからも、自分でかなずちと思い込み、先入観がある人でも、スイムはできるようになると自覚しました。
さらに、自分は一般人より体型は痩せている方です。体脂肪も少ないので、水泳には不向きと思っていました。しかし、一番の基礎がなかなかできない人も発想の転換によって長く泳ぐことは可能です。

 

今かなずちの人は、こうした話を聞いても想像もつかないことだろうと思いますが、実際はそうではありません。
「かなずちの人でも楽に長く泳ぐことはできる」まずはこのことをしっかり理解し、スイムに挑戦することが大切です。
 
 基本以外にやることがたくさんある
かつての自分は泳ぎの中で、「基本」にとらわれていたように思いました。「腕を伸ばしましょう」「バタ足を大きくしましょう」「水泳ではフォームが大事」といった内容です。こうした教えを実行して行っていたつもりですが、25m泳いだらぜーぜー言っていました。

 

それが、弓道を経て、姿勢や体のことを知った後でプールに入るとかなずちを克服しました。その時に水泳で長く泳ぐには、水中でのフォーム以上にやることがあるのだと実感しました。その中の一つに肩と胸の力みをとることがあります。

 

かなずちの人にはけのびができないことが多いです。まっすぐに体を伸ばそうと思っても脚が下に落ちてしまうのです。体脂肪が少ない人は水中でいくら自分で伸ばそうと頑張ってもできないのです。

 

私の場合、けのびで「まっすぐにしなくてはいけない」と思ってなんとか水中で耐えました。しかし、そのように意識すればするほど胸や肩に力みがきているのだと実感しました。それによって、水中で姿勢が反ってしまい、下半身が落ちてしまうのだと感じました。

 

そのため、足から首まで真っ直ぐにしようと思う前に「水の中で全身の力を抜いてみよう」と思うところから始めました。それによって、バタ足もしやすくなり、クロールの腕回しもよくなりました。

 

プールでかなづちになる人にはこのように基本以前に行わなければいけないことがあります。その中のひとつに「上半身に力を入れてはいけないこと」があります。腕を伸ばしたり、姿勢を維持しようと水中で力んでしまったら、けのびの姿勢はかならず落ちます。

 

そうした人はまず、上半身の力をすべて抜くことから考えます。最初の入り始めでけのびの姿勢をとるのをやめてただ腕は前に出すようにしましょう、胸や肩に力を入れないように、姿勢は少し丸くする気持ちでとりあえずプールに入ります。

 

それによって水中に浮かぶ時間が増えていきます。そして、力が抜けているので次のあらゆる動作を行いやすくなります。そうして、上半身の力みをとることで水中であらゆる動作ができることを実感することで水に対する恐怖心が少しずつなくなっていきます。

 

このように、かなずちでなかなか泳げない人の場合、基本以外にやることがあり、その中に「上半身の力を抜く」ことがあります。キレイな姿勢にとらわれて無理して脚や腕に力を入れていた人は一度そうした考えを捨てましょう。まずは体の力を抜いて浮くことで、あらゆる動作を行うことで水に対する恐怖心が少なくなっていきます。

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