体幹部を鍛えるブラジリアン柔術の基礎運動:受け身動作

スポーツにおいて、運動パフォーマンスの向上や体つくりのために、体幹トレーニングは重要です。ただ、体幹部の筋肉を鍛えるだけでは意味がなく、スポーツで使えるように動きと連動させなければいけません。

 

そこで、体幹部の動かし方を変えるのに効果的な運動として「ブラジリアン柔術」があります。ブラジリアン柔術の基礎運動には、体幹部を使う運動が数多くあるため、これを取り入れることで、スポーツの動きが変わります。

 

ここでは、スポーツでの体幹部の動きを変えるために必要なブラジリアン柔術の基礎運動を紹介していきます。

 

 柔術で基本となる「エビ」の動き
最も基本となる運動では、左右のどちらかに体を向けて寝ころびます。床についている側の脚を伸ばして、反対側の膝を立てて後ろに起きます。床に置いている側の腕を伸ばし、反対側の手は軽く床につけます。少し背中を丸めると「エビ」と呼ばれる姿勢が完成します。

 

この姿勢から腰を切り替え、床についた側の脚を反対側に向け、立てていた膝を伸ばして逆向きのエビの姿勢を取ります。初めはエビの姿勢を確認しながら行い、慣れてきたら素早く相手の攻撃をかわすイメージで行います。

 

 

 

 上方受け身
上方受け身では、立った姿勢から寝転がるように後ろに倒れます。そのまま寝転がると体は後ろに転がってしまうため、その動きを止めるように転がったと同時に両腕を伸ばして「受け身」を取ります(両腕を地面につけて、動きを止めます)。両腕を地面に「バンッ」と勢いよくたたきつけると受け身動作が整います。

 

 

 横受け身
横受け身では、仰向けに寝た姿勢から左右どちらかに体を向けます。そのまま転がると体はうつ伏せになってしまうため、体を横に向けたら、向けた方と同じ側の手(左に向いたら左手で)で受け身を取ります(腕を地面につけて動きを止める)。左右を変えて、これを連続して行います。

 

 

 

柔術におけるエビ、受け身動作はリズミカルに速く行うようにしましょう。慣れてきたらお腹・背中周りの力みが抜けて楽に速く受け身動作ができます。サッサッサッと受け身動作を素早く行えるようになったら、体幹部の動きのキレが良くなっていることを実感できるでしょう。

 

この動きはあらゆるスポーツ動作に応用できます。腰を切りかえすときも脚を速く動かすときも、体幹部の力がゆるんでなければいけません。柔術のエビ、受け身の動きは体幹部をうまく活用するのに良い運動です。

 

以上の三つの動作により、体幹部の動きの質を高めることができます。

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