部活など、運動・スポーツでモチベーションを高める目標の立て方

スポーツで人より圧倒的な結果を出すためには、強いメンタルを持つことが大切です。スポーツにおけるメンタルは自分が掲げる「目標」と強く関連しています。やるべきことを頭の中で整理できている人は、スポーツで高い結果を残すことができます。

 

ここでは、スポーツにおけるモチベーションをさらに高める「目標」の持ち方について、より深い内容を解説していきます。

 

 目標は大きくても小さくても良い
目標の設定には、あらゆるものが対象になります。とても身近で現実的なものでも、大きな夢のようなものでも目標になります。

 

スポーツにおいては、苦手なプレーを克服することも試合に勝つことも目標です。オリンピックで金メダルを取ることも大きな目標になります。

 

それでは、どのように目標を立てるのが適切なのでしょうか。現時点で一番想像できて、実行に移せる目標であれば問題ありません。

 

スポーツ心理学の観点では、目標はそれ自身にはあまり意味はないとされています。それよりも、「達成感」を得ることが大切です。「達成感」を積み重ねることが、長くモチベーションを保つ秘訣です。

 

もちろん、大きな目標を掲げるほど、そのときに得られる感情は大きいです。しかし、小さな目標をクリアしたときでも達成感を得ることができます。自分の実力に見合った目標を立てて、良い感触をコツコツ積み上げていけば、スポーツにおけるメンタルは着実に強化されていきます。

 

たとえ、困難にぶち当たっても、小さな達成感を積み重ねてきた人は、モチベーションや気持ちが簡単に崩れることはありません。どんな目標でも良いので、まずは数多く達成して、我慢強い精神を身につけることが大切です。

 

 なぜ、人は目標を持つとやる気がみなぎるのか?
あなたは自分のやりたいと思ったことを頭に浮かべ、紙に書いて貼り紙したことはないでしょうか?「大会で賞を取りたい」「記録を伸ばしたい」など、こうした自分が叶えたい願望を頭に浮かべると、不思議と気持ちがワクワクしてきます。

 

なぜ、人は夢や希望を意識すると、やる気が上がるのでしょうか?

 

人は目標を掲げると、自分が将来行うべきことが明確になります。すると、目標に対してするべき行動が無意識に思い浮かぶようになります。一か月後に行いたいことが決まると、自然とその前の段階で必要な行動が頭から出てくるのです。

 

次にやるべきことを自主的に想像していると、不思議と気持ちがワクワクしてきます。これは、自分自身が思い描いた「なりたい像」に対して、実現させたいと無意識に思いこむからです。

 

心理学では、このことを「コミットメントさせる」と言います。コミットメントさせるとは、「立場を明確にする、証言させる」という意味です。

 

「自分はこういう人間です」「このような人間になりたい」と頭の中でイメージを作ると、人はその想像に沿った行動をとろうとします。立場を明確にすると、その立場と強固に一貫して行動しようとするのです。自主的に考えた自分のイメージはそう簡単に崩したくないものです。

 

そのためある目標を掲げ、そのことを考えていると気分が高揚し、とにかく現実のものにしたいと思うものは「あなたが本当に望んでいる願望」であるといえます。そうした強い理想像を常に意識して、努力と行動を積み重ねれば、頭で思い描いたイメージは現実になってきます。

 

一流のトレーナーが選手をカウンセリングするとき、その人の本当に思う自分の願望を引き出すために「何がやりたいのか」を質問します。選手はその質問に答えている間に自分の像をイメージし、頭の中で整理していきます。すると、勝手に練習するためのモチベーションが上がってくるといきます。

 

私自身も弓道を行っており、弓道を究めたいとイメージしたときは、頭の中でするべき行動が次から次へ浮かんできました。それを一つずつ積み重ねたことで、実力と結果が後でついてきました。たとえ、挫折しそうなときがあっても、前に進むための方法が頭から出てきました。

 

本気で思い描いた夢はそう簡単に崩れることはありません。

 

ただ、目標はあくまで自分の意志に基づいたものでなければいけません。例えば、他人から吹き込まれた情報によって妄想が膨らみ、その結果として出てきた目標でも気分が良くなります。しかし、そうしたイメージは一過性のものであって実際の行動まではなかなかいきません。本気で叶えたいと思った夢にこそ人を大きく動かす原動力になるのです。

 

目標をクリアすることで、人は「達成感」を味わえます。そして、高い目標に引っ張られるようにモチベーションも上がっていくには、「あなたが心の底から思いついた理想像」を明確にイメージできなければいけません。

//

お客様から喜びの声をいただいています

 

無料メールマガジン:理論スポーツ

 

 

 

 

Facebookもチェック

 

セミナー開催:理論スポーツ

関連ページ

スポーツで一流レベルの結果を残すたった1つの方法
運動技術以外にメンタルを重視する意味と姿勢の関係を理解する
スポーツで目標達成するためのモチベーションを維持するには
厳しい練習で挫折しそうになったときの思考の整理法
選手のメンタルが強化される指導者の言葉のかけ方
イチロー選手の200本安打から行動力を維持する手法を学ぶ
嫌な感情やトラウマの本質を探れば試合中のプレッシャーに負けない
試合中に「ねばり強いメンタル」を身につける方法
スポーツで緊張する理由と、本番で不安感を取り除く方法
スポーツで一流の結果を残す練習・トレーニングの考え方
運動技術を向上させる「人との付き合い方・接し方」
スポーツで「自己肯定感」の強化し、メンタルと運動技術を上げる
試合でのミスを防ぎ、集中力を高める「ルーティン」の効果
スポーツで「期待してるよ」と応援すれば、パフォーマンス低下を招く
スポーツで「負けないで」と応援すれば心理的負担が高まる
リーダーがチーム内の雰囲気を改善し、高いパフォーマンスを引き出すためには
ブランド力を向上させ、チーム全体のレベルと雰囲気を上げるには
スポーツで二流から一流レベルに上がるための違いと経験を学ぶ
フロー状態によって運動技術を向上させ、一流選手を育てる監督術
練習ノートに目標と改善点を書けば、スポーツの上達度が向上する
スポーツで一流レベルになる大切な思考を練習ノートから学ぶ
優秀なアスリートになるための「感情脳」と「扁桃核」の仕組みを理解する
プラス思考を練習に取り入れて、一流アスリートのスポーツでの脳の使い方を身につける
最大限のパフォーマンスを発揮するために、脳の状態を切り替える三つの道具
スポーツ上達に必要な「アフォーダンス理論」を運動動作へ応用する
弓道の弓の握り方から、スポーツ技術を向上させる道具の使い方を理解する
弓道の「雪の目付」より、試合中の集中力を強化する

サイトマップ
HOME メルマガ登録 プロフィール お問い合わせ お客様の声 セミナー開催