大臀筋を鍛えれば、腰・肩の痛みを解決できる

当サイトでは、武道に基づいて最も負担のない姿勢を構築するのを目的としています。その中で、皆さまは姿勢良い姿勢を構築するためには、何が必要がご存知でしょうか?

 

世の中、いろんな健康の常識があります。その中で、日本人に合った健康法、運動方法を選択してくださいね、

 

日本人が筋トレやプロテインを飲んで「体を大きく」したところで実際に身体が大きくなる人がどのくらいいるのか?数十年かけて欧米の食生活を続ければ、日本人であっても筋肉を多くつけられるかもしれません。

 

しかし、世界中の人種を遺伝子レベルで比べて、欧米人は日本人より筋肉がつきやすいこともわかっています。

 

日本人には、日本人にあった栄養法があります。そして、日本人にあった体操、トレーニング方法も存在します。そのため、「欧米のはやりのトレーニング」に惑わされることなく、生涯身体に負担をかけない姿勢と身体を構築してください。

 

大臀筋は全ての慢性病を改善する

その中で、「大臀筋」は慢性病を改善するために必要な筋肉といえます。大臀筋は、お尻にある筋肉で膝を外側に向けることで活用される筋肉です。

 

大臀筋を鍛え、立っているとき、歩いているときに使えるようになると

 

・肩こりが少なくなる
・腰痛・膝痛の負担が少なくなる
・疲労の蓄積が少なくなる

 

日本人は、厚生労働省の調査によって、腰痛患者だけでも1000万人超いることがわかっています。しかし、そのような慢性病も「弓道の姿勢」に必要な筋肉を鍛えることで、改善できます。その具体的な筋肉の名称が「大臀筋(=お尻を締める筋肉」です。

 

お尻をしめると骨盤が垂直に維持できる

このように、お尻を締める筋肉を活用すると骨盤が垂直に立ちます。

 

実際に、両足先を外側に開いてください。すると、骨盤が垂直に立ちます。さらに、その状態で背筋を触ると「腰回りの筋肉の張り」が大幅に軽減されるのがわかります。

 

さらに、「背骨の湾曲」や「不用意な下腹部の力み」も少なくなっているのがわかります。まず、お尻を締めると、骨盤が垂直に立つことがわかっています。

 

骨盤が垂直に立つと背骨が積み木のように一つ一つ積みあがるように立たせることができます。すると、背中の筋肉である「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」の張りが少なくなります。

 

さらに、背筋の張りがなくなることで、より背骨を上方に伸ばすことができ、胸郭が上方に引き上がります。すると、腹部にある「小腸」が下垂するのを抑えられ、腹部周りの筋肉が上方向に延びます。

 

もし、胸郭の位置が低く、内臓の位置が定まらなければ、それを保護しようと腹部周りの筋肉(腸腰筋・腰方形筋など)が無意識にりきみます。そのため、大臀筋を活用すると、「背筋の力み」と「小腸の下垂」が抑えられます。

 

これによって、腰痛が改善できます。

 

肩こりもお尻を締めて改善する

さらに、背筋の力みが消えることで、上に位置する肩周りの筋肉の凝りも軽減できます。

 

多くの方は、肩こりの原因が「肩周りの筋肉を使いすぎているから」と解釈しています。しかし、この考え方は違っており、実際は「骨盤が前傾する」ことで起こります。

 

人は骨盤が前傾することで、「あごが上がり、頸関節が前に出た姿勢になります」この反応を専門学的に「頸反射」ともいい、現代人は特にあごが上がっている方が多いです。

 

武道の世界でも同様に、瞬間的に誰かに目の前で突きを受けそうになると、あごが上がります。なぜなら、あごが上がることで、背筋が縮み、上体を後ろにそらしやすくなるからです。

 

すると、瞬間的に相手との距離が空き、「相手からのパンチをかわし、自分の攻撃を行うために」回避することを本能レベルで行います。

 

つまり、お尻の締まりが消え、骨盤が前傾すると、あごが上がりやすくなります。すると、あごが前に出た状態では、頸を支えられなくなるために、あごを後ろに引こうとします。

 

すると、首・肩関節周りの筋肉が硬くなってしまうのです。

 

慢性疲労も骨盤を立てて解決する

さらに、骨盤を立てることで、小腸が下垂することなく、適した位置に保持できます。

 

これによって、腸周りにある「腸腰筋」「腰方形筋」の力みがとれて、小腸周りの血流が低下しにくくなります。

 

脳で作られる80パーセントの栄養素は腸から作られるという話があります。例えば、脳の中にある神経伝達物質である「セロトニン」は、脳で100パーセント作られているのではなく、腸によって大部分のセロトニンが作られています。

 

腸によって作られたセロトニンが脳に作用しているのかは具体的な根拠は見つかっていませんが、腸と脳の相関したデータ、論文は多く見つかっています。腸では、セロトニンだけでなく、ビタミン群など身体に有用な物質を多く作っています。そのため、腸周りでできるだけ健康的に保つために昔の武道の書籍に「腹はもちのように柔らかく」と説明しています。

 

ヨガの世界でも、健康な方は腹部の筋肉が柔らかいのがわかっているように、健康のためには「腸が柔らかい」ことが必要です。

 

そのため、疲労やだるさに悩まされたら、腸周りの筋肉を柔らかくして、「全身のだるさ、しんどさ」を取り去るようにしてください。

 

多くの人はお尻の筋肉を使えていない

しかし、この「お尻を締める筋肉」が使えていないとどうなるでしょうか?お尻の穴を広げるように腰を後ろに突き出すと、自然と骨盤が前傾します。

 

この姿勢の状態で背中を触ると非常に背筋が張ることがわかります。この姿勢を前傾姿勢といいます。

 

この姿勢は男性を含め、ほとんどの人が癖づいている姿勢であります。

 

実際に、当サイトで主催するセミナー、個人指導でその人が前傾姿勢かどうかをチェックするときがあります。すると、腰痛・肩こりを持つ方の99パーセント以上が骨盤が前傾しているのがわかっています。

 

現代の人たちはストレスや生活習慣によって、お尻の筋肉を活用する機会が少なくなっています。さらにスポーツの世界では、「骨盤を前傾させなさい」という教えがあるため、皆積極的に腰を反らして動作を行おうとします。すると前傾姿勢が直らなくなり、背筋が張り続けます。

 

それによって、怪我をします。

 

お尻を締める筋肉を活用するには

そのため、あなたが健康な身体を構築したければ「お尻を締める筋肉」の重要性を今一度確認してください。

 

お尻を締める筋肉を鍛える方法としては

 

・体幹トレーニングの「バックキック(あおむけに寝て、腰を浮かせるポーズ)」を行う

 

・片足たちを行い、そこから股関節をぐるぐる回す

 

このようなことを実践してください。お尻を締める筋肉を鍛えれば、姿勢が正されて、あらゆる慢性病の解決に道が開けます。

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