弓道の姿勢から、スポーツにおける全身の脱力した状態を理解する

スポーツで自分の調子を整えるためには、全身の脱力した姿勢を理解するのが重要です。「力が抜けた姿勢」が最もスポーツでパフォーマンスを出しやすい姿勢だからです。一流のアスリートたちは、筋肉を脱力させた姿勢を理解し、これを本番に取り入れることで良い結果を出しています。

 

しかし、多くの人はこの「全身が脱力した状態」がわからず、常に体の一部分が力んだ姿勢で動作を行っています。そのため、「最もリラックスした感覚」を体験する必要があります。ここでは、筋肉の状態に張りのない正しい姿勢の作り方について解説していきます。
 
 自分の体がリラックスしているかは「足裏」に聞く
イメージトレーニングといった感覚的な方法によって多くの人はリラックスした状態を得ようとします。しかし、もっとわかりやすく落ちついた状態を確かめる方法があります。

 

それは、「足裏」です。人は足裏への体重の乗り方で力の入っている部位がほぼ決まります。リラックスして脚や上体の筋肉に張りがなければ、上半身の重みは足裏全体へ均一にかかります。

 

かかと付近に体重が乗ると、下半身の後部の筋肉が力んでしまいます。反対に、つま先近くに体重が乗ると、上半身の前部や腰回りが緊張します。

 

つまり、足裏全体へ均一体重が乗るように姿勢を整えれば、全身に力みのないリラックスした状態になります。

 

そのために、上半身の無駄な力みを取る必要があります。そのために、首を伸ばして肩を落とします。二つの体の使い方により、上半身の無駄な緊張がほぐれます。

 

そして、頭を少し後ろに引き、頭を10p上に吊り上げるように首を伸ばしましょう。すると、足裏全体に体重がかかります。これにより、「全身がリラックスした状態」が出来上がります。

 

 

 

足裏のどこかに圧迫感があって、上体の重みが集中していれば、その立ち方は失敗です。息を吐いて全身の力を抜くようにして、首を伸ばしましょう。特に太っている人の場合は上体が屈んで顔が前に出やすいため、頭部を後ろに引くことを心がけましょう。

 

この状態を体に溶け込ませれば、普段の生活の姿勢や感覚が変わっていきます。気持ちが自然に整うようになり、力みがなくなっていきます。私生活でこのリラックスした姿勢を習慣づけると、本番で動揺しづらくなり、最大限の力を発揮することができます。

 

全身の筋肉に張りのない姿勢を身につけるために、首を伸ばして肩を落としましょう。自然と足裏全体に体重が乗り、スポーツで有効な「全身が脱力した状態」を身につけることができます。

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