お腹を開いた姿勢を取れば、リラックスした動作を行える

スポーツをする上で、無駄な力みなく動作を行うことは重要です。動作に力が入っていると、疲れやすくなったり怪我をしたりする可能性があります。

 

弓道の世界では、「お腹の使い方」を変えることで、動きがスムーズになることがわかっています。ここでは、弓道の世界で用いられている「腹の使い方」を紹介し、スポーツの動作を行いやすくする方法を解説していきます。

 

 お腹を開くと、体を動かしやすくなり、心がリラックスする
弓道では、姿勢を崩さないように弓を引くため、上半身の無駄な緊張をほぐすことを行います。そのために、首を伸ばして肩を落とします。首を伸ばすことで上半身の後部の力が抜け、肩を落とすことで上半身の前部の力を抜くことができます。

 

すると、お腹周りの筋肉がリラックスし、意識的に筋肉を動かしやすくなります。そこで、首と肩の使い方を保持しつつ、お腹周りをふくらますように開きましょう。

 

この動作は、呼吸をするとやりやすくなります。へその下に手を当てて、息を吐きながら当てている手を押し返すようにお腹周りの筋肉をゆるめます。

 

すると、胸周りが落ちてお腹が少しふくらんだ姿勢になります。この姿勢を弓道では「ひさこ腹」と呼びます。

 

 

 

この姿勢であると上半身に無駄な力みなく、かつ腰回りに体重がしっかり乗ります。脚や腕が動かしやすくなるため、あらゆる動きがスムーズになります。

 

さらに、運動で働く筋肉の負担が少なくなり、体が疲れにくくなります。その結果、スポーツでの怪我の予防につながります。

 

また、この姿勢は上半身の力みが少なくなるため、気持ちが落ちつきます。試合前に息を吐いてお腹を開いた姿勢を数分取れば、気持ちがリラックスして緊張を抑えることができます。

 

スポーツの動作を今よりスムーズに行うために、お腹を開いた姿勢を作りましょう。上半身のよけいな力みがとれ、リラックスした状態で動作を行うことができます。

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